8.1.12

『小悪魔セラピー』 橘真児

2005年に太田出版から発売された『黒いストッキングの少女』が底本の文庫版みたいですね。
処女の女の子たちに踏みつけられるのが好きな、フェチ色濃い橘先生の作品です。

主人公は三姉妹の真ん中ッ子・利佳子、高校一年生。
愛くるしい親友との百合っぽい展開あり、
出てくる男は小学生から高校一年生までと、ショタ好きな方にもよろしいかと!
女の子の方も利佳子の姉は二十歳の大学生、妹は小学生だし
大人のどくどく、くどくどとしたエロスよりは
無邪気エロスで構成されているといえるでしょう。

一瞬、主人公が男の子に強引にされてしまう場面もあるのですが、主には少女上位。
足コキたくさんでてきますよ!

お尻を顔に乗っけてみたり(処女だけど)、
同級生の精子チェックしたり(でもまだまだ処女)、
そのあとさらに69までしちゃったりね、3Pで(でもまだまだどっこい処女)。

「チンチン踏まれて気持ちよがるなんて、ホント、ヘンタイなんだから」

なんというか、王道な、このセリフが出てくる章が一番グッときたけど、
あとの子供たちのイチャイチャにはあんまり食指が動かなかったなぁ。
ライトな言葉責めの練習指南書として読んでみるのもいいかも。
女性から男性への言葉責めね。

ストッキングの感触でこすられるのって男の人好きなんですね。
あとちょっと蒸れた匂いとか? ホントに嗅がれたくないけど。
普段、あまりストッキング履かないからそういう経験に恵まれなかったわ。