5.3.14

2014.02.26発売の『TV.Bros』

大好きな各週刊誌『TVブロス』に大好きな窪美澄さんの小説『よるのふくらみ』の書評めいたものを書きました。
「ブロスの本棚」というコーナー。

このコーナー、第1回目に掲載されていた木村綾子さんの『幻年時代』(坂口恭平著・幻冬舎刊)の書評に震えたこともあり、こんな場所に書くのかと思うと恐れ多い……なかなかに敷居の高い、大変光栄なお仕事でございました。


『よるのふくらみ』。
タイトルからしてふくらみのある、静かで美しいタイトル。
このタイトルに寄った、“種”にまつわることについても、
思うことがありました。
私の書評は“セックスレス”で切ってしまったけれど、それだけじゃない、もっともっと大きなお話。



ぜひ、読んで下さい。
時間あったら、このブログ用のレビューも書きたい、改めて。
一番ストレートに、いんらんおんな、と思われる女性が、
最後に救世主として出てくるんだけど、
そんな彼女もいつかはセックスを求めるような気がしてならないです、私は。


この号の掲載の「ブロスの本棚」です。






というか、自分の自己紹介どうしていいかよくわからなかったわ。
こんな私なんぞに、機会を与えて下さった編集者さまに大感謝ですわ。