29.4.13

『女教師と制服姉妹と悪魔少年』藤崎玲

フランス書院文庫もキンドル対応したわけですが、
なぜに文庫で買うよりも高い値段なのー!????
と、結局このままでは本屋買いするハメになりそう。……ハメ!


藤崎玲先生と言えば……女がだいたい3人でてくる、媚薬がでてくる、写真やビデオ撮影で脅す、堕とした女同士でレズプレイをさせる、女たちが「ほおおおうっ!」「ひいいーっ!!」「うっ、ううむっ!……」と喘いで気をやるってのがパターン。んで、アマゾンのレビューみてみて、ああ、そうなのか、これが「ハーレム陵辱」というものなのか、と知りました、今回!! 

そしてアマゾンレビュー、みなさん、けっこう辛辣!!
その、なんというか、レビュー見てる方が面白いよね! 
この『女教師と〜』は、現時点でキンドル化が確認されていない作品なんだけど、レビューの反応がいまいちっぽいとキンドル化しないってことなのかしらね?



ででで、これは高3のワルい少年が24歳の合気道3段美人教師・智恵と、両親を事故でなくしてしまったため彼女が同居している美人姉妹18歳愛理・17歳純が、媚薬とそいつの超絶チン○でどんどん堕とされていってしまうというもの。

官能小説を読むのは数年ぶりってときに、まず読んだのがこの作品で、しかも、秋葉原のオープンカフェで途中まで読んでて。
ほら、あれ、書泉グランデで買ったからさ。
人目のあるところで読むとなんか、なんていうか、久しぶりだったし…ドキドキ感が倍増だったわぁ……。
<注>ちゃんとブックカバー付けてました。


そうですね、こういった陵辱レイプ系は女の感情ガチ無視ですので、
むしろ女子のお一人様妄想用にはいいのかも。
イヤなのにイヤなのに、もう身体がどんどん快感に蝕まれてよがりくるっちゃう〜的な?
今年の成人式にあった女性向け無料エロ動画サイト・ガールズシーエイチのイベントで、女子アンケート結果、一人エッチ時の妄想ナンバーワンはレイプ系の妄想だったんだけど、きっとコレ系の陵辱テイストがドンピシャなんじゃないかなー。
ただし、藤崎先生の場合は、女2人、3人、対、男1人の3Pないし4Pなので、男にとってのハーレム乱交どまり。
複数プレイでもこう、女1対男2っていうのが、憧れなのっ!(妄想上)っていう方にはガッカリかも。

下半身になにも着けずのバイクのバックシートまたがりで性感刺激とかが、変わり種だったかなぁ。露出のひやひや感もっとあってもよかったけど。
あとね、女を焦らす「鶯の谷渡り」なるものが! 読めばわかります。ただ、ここのところの焦らし、もっと溜めがあった方がよかったなーとか。
始めの頃の焦らしはよかったのにな、とか。ああ、そうか、男性目線だったら、それでいいのか。まぁ、そうよね。

この不動産屋の金持ち少年がソープでテクをすでに磨かれてるとか、昭和やな!って思っちゃったー! 
あと、超絶チン○駆使する男根主義はテッパンね、でも、ここでは男根描写はぜんぜん子細じゃなかったなー。





28.4.13

『最高の四姉妹【としごろ】』巽飛呂彦

完全男性目線からのラノベっぽい官能小説。
23歳の新米教師、私立の女子校勤務、が、姪っ子の中学〜高校生4人姉妹と同居するってぇやつですよ!!

まぁ、それからめくるめくな、ワケですが、
こう、なんていうか、ふわっふわでかる〜いお菓子みたいな感じ?

女の子たちとの掛け合いはまるで漫才のように小気味よく。
女の子のキャラはまるで、エロゲーのよう。

もうぱたぱたぱたぱたとエッチ展開が。
あれですね、なんというか、男の子が読むにはいいんじゃないでしょうか。
と、いうか、男の子たちが読むだろうな。

そうだと、いいなって思う一冊でした。

そうじゃなかったら、ロリ好きな男性なのか……。

巽先生は、四姉妹ものが他にもあって、あと、巫女さんものもいくつか書かれているので、需要があるということなんだろうな。