20歳の大学生男子を主人公が、28歳の兄の嫁、19歳の美少女と同居し……
そりゃやっちゃうよね。というのが大きなストーリー。
この年下の義姉、19歳でナイスバディの激カワイコちゃんなんですが、
もうこの設定だけで、ものすごい遠い場所に置いてかれちゃった気分で、
読む気をなくしていたのですが(当方、三十路のごく平凡な容姿)、
19歳の義姉が主人公をもてあそぶ系なのでがんばって読めた気がします。
そんな義姉の……
「オチ ン×ンって、大きくなったとき、こうしてすって反り返るでしょ。このカーブが、男らしくって好きなの」
ってのには激しくキュウンとしてしまった!(主に膣が!)
そして、このセリフが象徴するかのように、
この小説の中には主人公の滾ったペ ニスの表現が多いんですよ。
巨根アピールの官能小説は多いんですけど、ここではあくまでも巨根かどうか、ではなくて、硬いか硬くないか、どんだけ突き上げてるか、みたいな、勃起の描写。
(ちなみに18センチと明記されてましたから、結局大きい方になるのだが)
しかし、男根主義のセッ クスにはイラッとするくせに
男根の表現でジュンってなるなんて!
自分勝手なものですね……。
中に入っているのを想像しちゃうとね。
もちろんラストは乱交です。フランス書院文庫なので。
背徳感とかよりも、勃起表現がよかった、ということでした。
ま、男性の方ならかわいい義姉に困らせられたり、困らせたりするとことかに滾ること請け合いです。